全国展開しているブックオフは、古本から今では家電まで扱う総合的なショップとして、多くの人に親しまれています。
そんなブックオフを利用したいとき「何時まで営業しているのか」「24時間営業の店舗があるのか」といった疑問が浮かぶことはありませんか?
この記事では、そんなブックオフの営業時間や、24時間営業の店舗が存在するのかどうか、皆さんが気になる疑問に詳しくお答えしていきます。
ブックオフの営業時間:朝何時から夜何時まで?
基本的にブックオフの営業時間は、店舗によって多少の違いがあります。
多くの店舗では、朝は10時から営業を開始する店舗がほとんどで、夜の閉店時間に関しては、20時、21時、22時と様々です。
中でも、21時や22時に閉店する店舗が最も一般的です。
しかし、大型店舗では営業時間も長いのでは?と思われるかもしれません。
ですが、国内最大のブックオフと呼ばれる「スーパーバザー前橋リリカ店」も、閉店時間は21時と設定されています。
一部の店舗においては、夜の23時まで営業している店舗も一部存在しますが、これはかなり少数でありほとんどありません。
但し、営業時間は年末年始に変更されることが多いため、このような時期に訪れる前に、公式サイトや店舗ページで確認を行うの方が安心です。
営業時間の変更があった場合は、通常の営業日とは異なり短縮営業になることが多いので、事前のチェックしておくことをおすすめします。
定休日は何曜日に設定している?
ブックオフは基本的に年中無休で営業しています。そのため、定休日という概念はありません。
多くの人が平日や週末を問わずに足を運べるように、ブックオフは日曜日や祝日も含めて営業を続けており、地域の人々にとって便利な存在となっています。
しかし、過去には新型コロナウイルスの感染拡大防止のために一部店舗で臨時休業を行ったこともあります。
コロナ禍で緊急事態宣言が発令された期間中に、顧客とスタッフの安全を最優先に考え、臨時休業や営業時間の短縮が実施されました。
その結果、一部の店舗ではしばらくの間、営業を停止していた時期もあります。
また、感染拡大の防止の観点から、各店舗でアルコール消毒や入場者数の制限、スタッフのマスク着用など、さまざまな感染対策が講じられていました。
現在ではほとんどの店舗が通常の年中無休営業に戻っており、定休日というのはないのですが、今後もコロナ禍のような状況になった場合は、臨時休業となる可能性もあるでしょう。
店頭買取の受付時間は何時まで?
買取受付時間も、各店舗によって異なりますが、基本的には閉店間際まで買取を受け付けている店舗が多いです。
多くの店舗では夜遅くまで対応してくれるため、仕事や家事で忙しい方にも利用しやすい環境が整っています。
また、商品を預けて後日査定結果を受け取りに行くといった、柔軟な対応をしてくれることも特徴で、急いでいる場合でも安心して利用することができます。
さらに、24時間365日対応している「BOOKOFF買取ロッカー」という便利なサービスも登場しています。
2024/12月現在、このサービスは茨城県内および東京都内の4店舗と少ないですが提供されています。
BOOKOFF買取ロッカー対応店舗
- BOOKOFF SUPER BAZAAR 荒川沖店
- BOOKOFF ひたちなか馬渡店
- BOOKOFF つくばテクノパーク桜店
- 東中野店
この買取ロッカーでは、いつでも自分の都合に合わせて商品を預けることができるため、時間に縛られることなく買取を依頼できます。
忙しい方や深夜にしか時間が取れない方にとって、大変便利なサービスです。
今後、全国に展開されるかは未定ですが、買取対応の利便性がますます向上する兆しがあります。
このサービスが他の地域にも広がることで、さらに多くの利用者が時間を気にせずブックオフの買取サービスを利用できるようになるでしょう。
また、こうした利便性の向上により、ブックオフはより多くの人にとって親しみやすい存在となり、リサイクル文化の普及にも寄与することが期待されます。
ブックオフで24時間営業の店舗はどこにある?
ブックオフは大きなチェーン店なので、24時間営業している店舗があってもおかしくない、と思いますよね。
しかし、2024/12月現在24時間営業している店舗はありません。最も遅く営業している店舗でも23時までであり、深夜の利用は基本的に難しいです。
24時間営業でない理由としては、採算がとれない、スタッフの労働環境の整備、地域のニーズに合わせた営業時間の設定が考慮されている可能性があります。
加えて、深夜帯の営業には安全管理上の問題も伴うことから、24時間営業が難しいという背景もあります。
よって、深夜以降の利用については後述しますが、代替のサービスを利用するのがおすすめです。
古本屋で24時間営業している店舗は少ない
ブックオフのような古本屋で24時間営業している店舗は非常に少ないです。
これは、上述の通り夜間の人件費の高騰や安全管理の問題など、運営上の理由が大きく関係しているためです。
同様のリサイクルショップである「ブックマーケット」でも、閉店時間は通常22時から23時の間となっており、深夜まで営業することはほとんどありません。
特に夜間の時間帯においては、店舗内のセキュリティ確保や限られた需要に対しての営業効率が懸念材料となり、24時間営業を行うことが非現実的であることが多いのです。
また、地域の需要も深夜営業を控える要因の一つです。多くの古本屋の利用者は日中や夕方に集中しており、深夜に訪れる顧客は限られています。
そのため、営業時間を昼間から夜間の適切な時間帯に設定し、効率的な営業を行うことが一般的です。
古本屋自体が24時間営業することは、運営上の理由からあまり一般的ではなく、他のリサイクルショップでも深夜営業は稀なケースに留まっています。
営業時間は年々短くなってきている傾向が強い
ブックオフの営業時間は、ここ数年で短くなってきています。
以前は深夜24時まで営業していた店舗もありましたが、現在ではそのような店舗はほぼ見られません。
深夜営業がなくなったことで、夜間の利用に不便を感じる利用者もいますが、これは経営上の判断や効率の改善の一環でもあります。
また、人手不足や働き方改革なども影響しているのかもしれません。
少子化による人手不足は深刻で、あらゆる業界で人手不足となっており、人材の確保が難しいという理由もあるでしょう。
そして働き方改革によって、スタッフの労働環境を見直し、より健全な労働時間を確保する動きが進んでおり、これにより営業時間が短縮された可能性があります。
特に、労働時間の見直しや休息時間の確保は、働き手の健康を守り、サービスの質を向上させるためにも重要です。
そのため、営業時間の短縮は単に不便さをもたらすだけでなく、サービス向上や労働環境の改善といったプラスの面も考慮されています。
このようにして、ブックオフは環境や社会情勢に適応しながら、利用者にとって最善のサービスを提供することを目指しています。
深夜でも利用できる!ブックオフの代替サービス
では、深夜にブックオフを利用したい場合、どのようなサービスを使えばブックオフの代わりとなるのでしょうか?
買取は24時間受付の宅配買取を使う
深夜にブックオフを利用したい場合、24時間受付している宅配買取サービスを利用するのも一つの方法です。
上述したBOOKOFF買取ロッカーは、一部の店舗のみ利用できるだけで、ほとんどの方は利用できないことが多いでしょう。
そこでブックオフの宅配買取サービスを利用することで、24時間いつでも手軽に買取を依頼することができます。
店頭買取と同じ要領で、ダンボールなどに売りたい荷物を入れて送るだけです。
営業時間を気にせずに買取依頼が可能で、査定結果はオンラインにて確認でき、納得がいけばそのまま振込手続きという流れで利用可能です。
全ての手続きが自宅で完結するのも大きな魅力で、買取品目も本に限らず、DVDやゲーム、ブランド品など幅広く対応しているため、店頭よりも幅広く対応しているのも良い点。
一度に多くのものを処分したい場合にも役立つので便利ですが、書籍など一部の商品は買取価格が安いことがあるので、しっかりと売りたい商品は見定める必要があります。
ブックオフオンラインで購入する
ブックオフは昔から「ブックオフオンライン」というオンラインショップを運営しており非常に便利に使えます。
今では公式サイトに加え、楽天市場やヤフーショッピング、Amazonなどのさまざまなプラットフォームでも展開されているため、好きな時間に手軽に商品を購入することが可能です。
ブックオフを利用できない夜間や忙しい日中でも、自宅から簡単にお目当ての商品を見つけることができ、購入手続きを行えます。
また、特に楽天市場やヤフーショッピングでは定期的にセールやポイント還元キャンペーンが行われているため、お得に商品を手に入れるチャンスも多くなっています。
さらに、オンラインならではの幅広い商品ラインナップも魅力です。
店舗ではなかなか見つからない珍しい本や過去のベストセラーなども見つけやすく、探しているアイテムを効率的に手に入れられます。
夜間にブックオフを利用したい方には、こうしたオンラインサービスは非常に使い勝手が良いです。
また、配送も迅速で、家にいながら注文した商品が届くため、忙しい生活の中での便利な利用方法として多くの人に支持されています。
特に、24時間営業の店舗がないという制約を感じている方にとって、オンラインショップの利用は最適な代替手段であり、どんな時間でも自分のペースでショッピングを楽しむことができます。
書籍は電子書籍ストアを活用する
別に「ブックオフでなくても良い」という場合は、電子書籍ストアも選択肢に入ります。
電子書籍では、クーポンを利用して新品よりも安く購入できることがあり、特に最新作などは古本よりもお得に手に入ることもあります。
また、電子書籍は持ち運びが便利で、場所を取らないというメリットもあり、今では様々なデバイスで読むことができるのも大きなメリットです。
そして、場所を選ばずに読書を楽しむことが可能で、例えば通勤通学の時間やちょっとした待ち時間でもすぐに読めるため、忙しい現代人にとって非常に便利です。
さらに、定期的にキャンペーンや割引が行われていることも多く、特定の出版社の作品が期間限定で安くなったり、無料で配布されることもあります。
このように、電子書籍は紙の書籍と比べて、コスト面で優れた利点を持つことがありますが、古本など紙の書籍にこだわりがある方にとってはデメリットに感じる部分もあるでしょう。
紙の質感やページをめくる感覚、インクの匂いなど、紙の書籍ならではの楽しみを求めている方には、電子書籍は物足りないかもしれません。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、自分のライフスタイルに合った形式を選ぶことが大切です。
ブックオフの営業時間は何時まで?まとめ
ブックオフの営業時間は店舗によって異なるものの、基本的には朝10時から夜21時もしくは22時までが一般的です。
大多数の店舗がこの時間帯で営業しており、利用者は日中から夜間にかけて幅広い時間で訪れることができます。
ただし、24時間営業の店舗は存在しないため、深夜に利用したい場合には一部の代替サービスを活用するのが良いでしょう。
例えば、ブックオフは買取ロッカーやオンラインサービスを展開しており、これらを利用することで深夜でも便利にブックオフのサービスを受けることが可能です。
時間や場所に縛られずに利用できるこれらのサービスは、現代の多忙な生活において大きなメリットとなり、多くの利用者にとって非常に柔軟な選択肢となっています。